心の悩みを抱えている人・生きづらい人・悩んでる人のために、
従来の心理の枠にとらわれないカウンセリングを行います。

ひとりで子育てをしている。眠れない。

夫と離婚し、まだ幼い息子と娘を育てながら、正社員として仕事をする毎日。そんな状況のなか、コロナ禍に。毎日が息子と娘の子守をしながら、リモートでの仕事をすることとなり、仕事もままならない状況でした。

「仕事を辞めなければならないのではないか」「そうすると家族が路頭に迷ってしまう」。そんなこと想像すると、食事も喉が通らなくなり、眠れなくなっていきました。不眠に悩み、精神科を受診しましたが、薬にもあまり頼りたくないので、カウンセリングを希望しました。

カウンセリングで話をしていくなかで、自分が息子との格闘の毎日を送っていることに気づきはじめました。朝は食事を大量に食べないと落ち着かない、テレビにかじりついて離れようとしない、服を着替えることができない。いざ幼少の娘を抱えて、一緒に出掛けようとしても、息子が家を出たがらず泣き喚く、といった毎日でした。こうした長男の言動は、幼少期からみられていましたが、あらゆる相談に通っても、母親の関わりを問題視されてしまって、理解されるような機会はありませんでした。そして、元夫の発達障害特性のこと、近くに助けを求められるような両親もおらず1人で頑張らないといけないと気負っていたことなど、カウンセリングのなかで自分自身について一緒に考えてもらうことで色んなことに気づくことができたように思います。

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