突発性難聴になった。
大量の情報と、想定外のアクシデント。とにかく会社や取引先の損失を生まないようにすることで頭がいっぱいで、生きた心地がしない毎日を過ごしていました。そんな状況ではもちろん、友人や恋人との時間どころではありませんでした。
そんなあるとき、朝起きると左耳が聴こえないのです。ニュースで観たことのある突発性難聴だと確信し、耳鼻科に行きました。幸か不幸か、早い処置をしたため、日常で不自由のない生活ができるようになり、また元の生活。3年ちかく経った先日、また耳がきこえないのです。そして、今回は耳鼻科だけでなく、カウンセリングを受けてみることにしました。そうすると、私の身体の異変は、3年前も今も、生きた心地のしない毎日のなかでの自分自身のSOSなのかもしれないということに気づきました。
今は、少しずつではありますが、仕事だけでなく、プライベートの時間も大切にできるように努力しているところです。